2017/10/19 にショットガン投資法の監視銘柄として予測したチャートの結果を分析。予測内容の詳細についてはショットガン投資法予測 2017/10/19を参照。
5105 東洋ゴム工業 20日線が下げている状態での5日線との交差なので、正確にはくちばしとは言えないが、長い期間の20日線を触っていない状態での初めての20日線にタ …
5105 東洋ゴム工業
2017/10/19 の予想
くちばし後の最初のものわかれと、7の法則でどちらも考えられるが、上げると予想。
2017/10/25 の分析
翌日下げたので、予想と違ったが、5日線の上で陽線なので特に修正の必要なしと考える。その後、全て陽線で上げてきている。
4204 積水化学工業
2017/10/19 の予想
入るタイミングとしては、前日引けか今日の寄り付きだったので、遅いのが気になるが、前回高値を短期間で超えてきているので、まだ上がると予想。
2017/10/25 の分析
翌日から窓を開けての上昇で、前回高値を抜けたので安心してみることができた。陰線も混ざるが、すべて5日線の上なので問題なし。
8729 ソニーフィナンシャルホールディングス
2017/10/19 の予想
本来は、ものわかれ後の半分の法則の時点で買いを入れるタイミングだが、前の数日間で、60、100日線に押し戻されていおり、当日も100日線まで戻されているので、実際には躊躇して、買うのは難しい。
半分の法則の翌日100日線を超えて陽線、さらにその翌日には、陰線で下げるが100日線で止まったので強いと考える。
本日、5日線に触ることなく上げているので強いと考えるが、前回高値を抜け切れていない。
5日線が前回高値を超えてくると胃袋の型になってくるし、100日線を完全に抜けるので大きく上昇する可能性がある。
2017/10/25 の分析
翌日の寄り付きが大きく下げてのスタートで、一時は100日線も割る状態もあったが、最終的には100日線のものわかれで、半分の法則の形になっているので、翌日の引けに買いを入れるのでよかった。
さらにその翌日は、大きく窓を開けての上昇。下に向いていた60日線も上を向きだしているので、これからもさらに伸びていきそう。
総評
3銘柄すべてが、くちばし後の初めてのものわかれの型になっている。また、4204 積水化学工業と 8729 ソニーフィナンシャルホールディングスは前回高値を抜けた後の窓を開けての大きな上昇のパターンなっていて、胃袋の型になっている。
ただし、注意しておかないといけないのは、この4日間は、日経平均の連騰があったので、ほとんどの銘柄が上げてきており、この型にはまらなくても上げている銘柄もある。
7148 FPG
20日線、60日線が下げだしている中で、矢印の前日には下げだして初めての20日線のものわかれの状態になっている。矢印の日には陰線で5日線を割っているので、引けか、翌日の寄りでは売りを入れるポイントになる。
その通りに矢印の翌日には陰線でさらに下げており、前回安値の1,200円を下に抜けてきている。翌日は少し上げるが、20日線が下を向いている中での5日線の下の陽線なので、ここはセオリー通り上げを信用しないと考えた。
しかし、その後大きく上げてきている。初めての100日線のトライ届かずの可能性も考えたが、まだ少し100日線とは離れていることや、終値が、20日線や60日線の近辺なこともあり、また、ものわかれになると考えたがさらに上げてきて、前回高値を抜ける結果になる。まだ、下げてきてもいない段階でなので、ものわかれと考えず、素直に半分の法則と考えるべきだった。予想がはずれたときの切り替えが苦手なので、はずれた時に早めに損切りするなり、売り買いを反転するなりの練習をこなす必要がある。
日経平均と個別銘柄は違うとはいえ、日経平均のトレンドに逆らうようなチャートを予想するはにまだまだ練習が足りないので、現状は入らない方が無難かもしれない。逆に、日経平均のトレンドに沿ったチャートを予想すれば、安心して入ることができそう。