300日線が横ばうと上に行ったり下に行ったり

300日線がほぼ水平になると、300日線の上に行ったり下に行ったりする習性がある。チャートの型のひとつ。

300日線を挟んだボックス相場となり、広い意味でのB局面なので、長期的にはどちらに向くか予測が難しい。そのため、ショットガン投資法やショートトレードに向いている。

判断基準

  • 300日線がほぼ水平であること。
  • 300日線を挟んだボックス相場。B局面であること。
  • 前の高値で下がり、もう一度戻った時に前の高値に届かず陰線が出た場合。
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解説

相場師朗 ショートトレード集中セミナー の中にある動画の6分15秒あたりから解説されている。

相場師朗 ショートトレード集中セミナー

こんにちは。「相場師朗 集中セミナー」事務局でございます。このたびは、相場先生が初めて集中的にご教授される、本格的『ショートトレード』についてのご案内となります。短い期間のトレードという意味の『ショートトレード』となり、『うねり取り』の技術をベースにしたトレード手法です。

例として、300日移動平均線の上で上昇中に、前回高値近辺で一度下がって5日平均線を割り込む。その後、もう一度戻った時に前の高値に届かず陰線が出れば下がる。という考え方。

300日線を挟んだ高値と安値が入るポイントになるので、トライ届かずと組み合わせて精度を上げる。

注意するポイント

注意が必要な点として、くちばし後の初めての20日線とのものわかれは上げる(逆くちばしは下げる)という習性と勘違いしてしまいそうになること。これは、下げとは逆で上げを取りに行く建玉操作になるので、勘違いするとリカバリーするのはぼぼ無理。

そのため、一度下がって、もう一度戻った時に前の高値に届かず陰線が出るまで待つというのが重要なポイントになる。

くちばし後のものわかれを狙った建玉をしている場合に前の高値に届かず陰線が出た場合は、手仕舞いをする判断基準のひとつにもなり、そのまま建玉を操作して下げを取りに行くこともできるので、両方パターンを想定した予測を立てて柔軟に対応すると。