ショットガン投資法分析 2017/11/11

2017/11/04 にショットガン投資法の監視銘柄として予測したチャートの結果を分析。予測内容の詳細についてはショットガン投資法予測 2017/11/04を参照。

5105 東洋ゴム工業

2017/11/04 の予想

基本はＣ局面で強いが、日柄や5日線、20日線の向きと位置の関係を総合して、しばらくは調整の下げが起こると予想。翌営業日の寄り付きが5日線より下げるようなら売りを入れる。ただし、11月10日が決算なので、翌営業日の引けが陽線で5日線を抜けていくようなら、ものわかれになる可能性があるので手仕舞う。

2017/11/11 の分析

翌営業日の寄り付きが5日線より下げたので売りを入れる。２日後に節目の2,500円で下影陽線で返したので、引けで手仕舞い。

手仕舞いの翌日の下げは、同業種の 5110 住友ゴム工業の決算が悪かったためと考えている。さらに翌日の下げは、日経の下げも影響していると考える。これらは、純粋にチャートだけの動きで予想するのは難しいので、予定通り２日後の陽線が出たタイミングの手仕舞いで正解と考えている。

6503 三菱電機

2017/11/04 の予想

日足では、くちばしから一度も20日線を触っていないので、翌営業日が陽線で上げればものわかれになると考えられる。週足では7の法則とアウトラインで下げ始めているので週足目線では下げと予測する。仮に翌営業日が陽線で上げたとしても、その後、前の高値に届かず陰線で下げて、20日線が横ばってきて下げ始めると予測し、下げたとしても20日線を割るのはくちばし後、初めてなので下げは浅く。一度前の高値を目指してトライ届かずで下げると予想。もうしばらく様子をみる。

ローソク足が下げている中で陰線で横に並んだ翌営業日がGDになると陰線になる可能性が高いので、GDになれば寄り付きで売りを入れる。下げは浅いと予測して当日の引けで手仕舞う。

翌営業日に大きく下げた場合は、日足の上昇トレンドラインのブレイクアウトともとれるので、柔軟に対応する。

2017/11/11 の分析

翌日は陰線ながら下影が前日の終値まで下げず戻したので、翌日は上げると読んで引けで入る。３日後の陰線でトライ届かずの陰線が出たので手仕舞い。予定通り、トライ届かずの陰線が出たので、売りを入れてもよかったのだが、下影が20日線に触って戻していたことと、日経平均の値動きが不安定だったので、分からないときは無理に入らないと考えて入らなかった。

これからの動き次第で下げをとりに行けそうな動きになりそうなので、しばらく様子を見たい。

8031 三井物産

 

2017/11/04 の予想

長期的にはC局面で強いが、短期的には調整の下げが入ると予想。

ただし、ザラバ中の決算で大きく下げたようで、まだ決算発表の調整が終わっていない感じがあるので１日様子を見て判断する。下げる様子がなければ今回は見送り。

2017/11/11 の分析

翌日は予想通り陰線で下げたが、20日線に触って返して下影になっているので、翌日は上げる可能性が出たと考えてさらに様子を見た。予想通り上げたのだが、予想以上に上げたので、予想の範疇を超えていると感じ、今回はエントリーを見送った。

8473 ＳＢＩホールディングス

2017/11/04 の予想

7週連続で上げていて今週陰線で下げてることは、7の法則から下げを予測させるが、移動平均線の強さと、くちばしからの次のものわかれ、週足のアウトラインの位置を考えると陽線で上げたタイミングで反発することが予測できるので、陽線で上げるのを待ってから買いを入れる。

2017/11/11 の分析

下影が20日線に触って返していたので、翌日陽線で上げると予想していたがその後も陽線が出ることなく下げ続けたのでエントリーできなかった。5日線が20日線を割って20日線が下を向きだしたので、７の法則で反転して下げの局面に入ったと考える。

60日線近辺で反発すると思うが、その後5日線か20日線近辺で反落すると思うので、その時にエントリーする。

総評

今回は、11/9に日経平均が大きく動いて下げだしたので、すべての銘柄のチャートが予想以上に下げてしまっている。今後も日経平均の動きがチャートに影響しそうなのだが、日経平均の動きの予測が難しいので、エントリーは少し慎重になった方が良いかもしれない。