9449 GMOインターネット 2017/11/16

日足チャート

強い

  • 上から5、20、60、100、300日線の順で5日線を除くすべての移動平均線が上を向いている。
  • 陽線で上げている。

弱い

  • 5日線の下。
  • 3日連続で長い上影。
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その他

  • 前の前回高値は1,780円近辺。終値で1,768円
  • 25週平均の乖離率は 20.1%。

分析と予想

  • 5日線を除くすべての移動平均線が上を向いているので、C局面で強い。ただし、5日線は下を向き、ローソク足は5日線の下なので、上げの中の下げになっている。
  • 日足の乖離率は、5%を切っていないが徐々に下げているので、ほぼ落ち着いたと考えてよい。
  • 週足の乖離率は下げてきているが、20%超と依然高い水準。
  • 前の前回高値である。1,768円で下げ止まって戻している1,780円近辺まで戻している。前日安値の1,767円でを割っていない。
  • 長い上影が3日続いており、本日は陽線ながらほぼ始値まで戻しているので、上値が重い。
  • 週足の上昇トレンドラインに注目すると、調整で最大1,500円台まで下げる可能性もあるので、局面を見誤らないように注意。
  • 5日線を陰線で割ったのは2度目。前回は20日線に届かず戻し、今回は20日線近辺で下げ止まって、陽線で上げているがほぼ横ばい。上影が続いているので、買いは依然弱いままで、反発ではなく下げの調整とも取れる。B局面、場合によってはA局面に入っていることも視野に入れておく。
  • 5日連続で陰線の下げの後の陽線で上げなので、7の法則、前の前回高値の1,780円近辺で下げ止まったこと、そろそろ20日線にタッチしそうな形になっていることなどを総合して、一度は反転すると考えるが、今回のほぼ横ばいの上げがを反発と判断するかどうかで、翌営業日、さらにその後の動きに大きく影響すると考える重要な局面だが、翌日のローソク足を見ないと判断が難しい。
  • 本来、日経平均の動きを気にすべきではないが、日経平均が大きく反発したにもかかわらず、GMOが大きく上げなかったのが、今日の動きを反発と取れない理由。
  • 売りヘッジを切るか打診買いを入れてもよいが、1日待つことにする。
  • 週足の乖離率は依然高いので反転しても、急激には上げない、またはそれほど上げずにトライ届かずで下げ始めることを想定した建玉を考えておく。