Google AdSence 設定してからしばらく放置していたら、要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。という警告が出ていました。
今すぐ修正をクリックすると下記のような説明が書かれています。
警告が出る原因
ads.txt ファイルをダウンロードしてルートディレクトリに置いているはずなのに一向に警告が消えなかったので調べてみると、ads.txt をサブドメインのルートにおいてもダメらしいということでした。
ads.txt ファイルをサイトのルート ディレクトリにアップロードします。サイトのルート ディレクトリとは、トップレベル ドメイン直下のディレクトリ(フォルダ)を指します
ads.txt に関するガイド – AdSense ヘルプ
https://www.example.com/ でサイトを運用していても、https://eample.com/ads.txt でアクセスできるようにしなさいということだ。
対応方法
サブドメイン抜きで運用していないので、ads.txt を置くだけのためにサブドメイン抜きの URL でアクセスできるように設定するのもなんだか気持ち悪いのですが、トップレベル ドメイン直下に ads.txt を置いたので、警告が消えるか待っている状態です。
結果、一晩おいたら消えていました。
.htaccess でサブドメインありにリダイレクトしてみる
問題のサイトが複数あるので、通常の対処方法とは別に、リダイレクトしたらどうなるか試してみました。
例えとして、https://example.com/ads.txt にアクセスすると https://www.example.com/ads.txt にリダイレクトするという処理です。
対処方法としては、トップレベル ドメイン直下に .htaccess を置いて、www のサブドメイン直下に ads.txt を置いてみて、警告が消えるか待っている状態です。
結果、一晩おいても警告は消えていません。
.htaccess で ads.txt 以外は wwwありにリダイレクトする
1日たって、Google AdSence の管理画面を確認すると、トップレベル ドメイン直下に ads.txt を置いた対処をしたものは警告が消えていて、.htaccess でリダイレクトしたものについては警告が残ったままでした。
クローラーが回ってきていないとかそういった時間差的な理由も考えられなくもないですが、10年近く放置しているようなほとんどアクセスがないサイトでも警告が消えていたので、おそらくリダイレクトは認められないと判断しました。
そこで、ads.txt はトップレベル ドメイン直下に置くにしても、それ以外にアクセスすると404を返すだけの URL なのも気持ち悪いので、トップレベル ドメイン配下の URL にアクセスされた場合は、ads.txt を除いて、wwwありドメインのトップページにリダイレクトするように設定したら一日もかからずに警告が消えました。
正確に言えば、トップレベル ドメイン配下にファイルがなければ、wwwありドメインのトップページにリダイレクトする処理にしています。今後 ads.txt 以外にもトップレベル ドメインでアクセスしないといけない場合のことも考えてこのような対処にしました。
ads.txt の記述方法
Google AdSence の管理画面から ads.txt をダウンロードして、そのままアップロードしたのですが、他にも指定することがあるようなことを書かれていました。使用している広告ネットワークが他にもある場合は、Ads.txt に追加するようなことを書かれていたが、自分には必要なさそうなので今のところ放置しておく。
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